日本は「メンタルヘルス後進国」と呼ばれる現状に直面しています。高い自殺率や慢性的なうつ病、世界最下位レベルの幸福度など、心のケア不足が個人、家庭、企業、さらには国家規模で深刻な課題を引き起こしています。「我慢が美徳」という価値観や、メンタルケアを取り入れる教育や職場環境の欠如が、問題の長期化と深刻化を招いているのです。
こうした状況を打破するため、私たち「メンタルカレッジ」は、最新のメンタルケアと予防プログラムを提供することで、誰もが自分の心の状態を知り、適切なケアを受けられる社会を目指します。「世界ウェルビーイングの実現」というミッションのもと、私たちは日本社会におけるメンタルヘルスの新しい未来を切り開いていきます。
1. 市場の成長性と投資機会
メンタルヘルス市場の拡大
日本のメンタルヘルス市場は急成長中で、特にウェルネスやセルフケアの需要が高まっています。現在、約1兆円規模の市場と予測され、今後5年でさらに20〜30%の成長が見込まれています。また、AI技術を活用したカウンセリング市場も拡大傾向にあり、メンタルケアのデジタルシフトにより新たなビジネスチャンスが生まれつつあります。
ウェルネスとAI分野の発展
ウェルネス分野は年々成長し、特に「腸脳相関」など体と心のつながりへの関心が高まっています。AIカウンセリングは従来のメンタルケアを補完する形で、効率的かつスケーラブルなソリューションとして注目されています。
2. ターゲット市場と具体的なニーズ
メンタルケア需要層
メンタルカレッジのターゲットは、メンタルケアに不安を抱える幅広い個人層や企業です。一般の方には「AIカウンセラーまどか」、企業には「RISEプログラム」やオンライン学習コンテンツが支持されています。
サービスのユーザー層とユースケース
一般ユーザー: 日常的なストレスを緩和し、心の健康を保つために、AIカウンセリングやサプリメント「バランシード」を利用。
企業・経営層: 社員の健康維持や生産性向上のために、企業研修プログラム「RISE」を活用。
3. 成果実績と事例
データに基づいた実績の提示
たとえば、ある企業では「RISEプログラム」を導入後、離職率を50%から一桁台まで改善。また、AIカウンセラー「まどか」の利用者の90%が「気軽に話せるパートナー」として継続利用を希望しています。
ユーザーや企業の声(Testimonials)
実際の声として、「自分を理解する方法を学べた」「心の負担が減り、日常生活が楽になった」など、個人や企業の前向きなフィードバックが多く寄せられています。
4. 収益モデルの概要
事業収益のしくみ
サブスクリプション: AIカウンセラー「まどか」や学習コンテンツは月額制モデルで提供。
企業プラン: RISEプログラムは企業向けプランを設定し、パッケージ料金で提供。
サプリメント: 定期購入プランを導入し、日常的なストレスケアとして購買しやすい価格帯で提供しています。
成長計画
今後は、国内だけでなく、英語圏など海外市場にも展開予定。また、学習コンテンツのオンライン化で低コストかつ広範囲にサービスを提供できる体制を目指しています。
5. プロジェクトメンバーの紹介
メンタルトレーナー
YOSUKE(左)
AI技術を活用した革新的なメンタルサポートを追求するプロジェクトメンバーで、メンタルトレーナー&心理カウンセラー。教育業界において、教育アドバイザーとして4,000人以上の家族カウンセリングを行い、不登校支援や家庭内の問題解決、絆の修復にも貢献。また、大手企業で人事責任者として人財・組織開発に従事し、心理学をベースにした独自プログラムで組織改革を実現。壊滅的だった離職率を6分の1に低減し、職場の信頼関係を再構築した実績を持つ。
医療業界では、看護師などのコメディカルスタッフとの信頼関係を深め、感情労働の負担を軽減する研修やチームビルディングを数多く手掛ける。
本プロジェクトメンバーを引き合わせた立役者。AIメンタルサポーター「円(まどか)」の開発にも携わり、現場の声を反映させた実践的な心のケアツールを形にするため尽力している。
連続起業家
白井良(中央)
シリアルアントレプレナーとして複数の事業を立ち上げ、3度のEXITと株式上場を経験。その後、過労やプレッシャーから鬱病を発症するが、1年かけて完全に克服。この期間に腸脳相関を研究し、栄養学の観点からメンタルヘルスの改善に挑戦。その成果が「メンタルケアサプリ・バランシード」の開発へとつながった。
2023年にKENYと出会い、「感謝」と「行動」を軸にした独自のメンタルヘルスアプローチに感銘を受け、メンタルカレッジのプロジェクトリーダーとして活動を開始。「世界ウェルビーイングの実現」を掲げ、AIメンタルサポーター「円(まどか)」の開発をリードし、心のケアの新たな形を提案している。自身の経験を基に、悩みを抱える人々が前向きに生きられる環境作りを進め、日本のメンタルヘルス課題解決に挑み続けている。
メンタルトレーナー
KENY(右)
心理学・武道・原理原則(自然法則)を融合した独自メソッドで、心の成長をサポートするメンタルトレーナー&心理カウンセラー。かつて鬱を経験し克服した実体験を基に、「感謝と行動」を軸にした人生好転の方法を提唱。人材育成において20年以上の研究と実践を重ねる。中小企業での独自研修プログラム開発や、大手企業研修講師としての登壇実績も多数。特に、わかりやすく言語化し体系化するプロとして評価され、ホームレスを日本一の営業マンに育てた実績も持つ。
2024年11月にスタートしたYouTubeチャンネルは、開始3か月弱で登録者5000人を超え、アニメやゲームを例えに使った分かりやすい動画が好評を博している。また、AIメンタルサポーター「円(まどか)」の開発を通じて心のケアの新たな形を提案。白井良のメンター的存在でもあり、全ての人が世界と調和しながら「自分らしく生きる」ためのサポートを続けている。
6. 未来ビジョンと社会的インパクト
「目覚めるココロ、変わる世界 〜No one will be left behind〜」
メンタルカレッジの未来ビジョンは、すべての人が心と体をケアするスキルを持ち、自分自身と社会にポジティブな変化を生み出せる世界を実現することです。私たちは、「心の無免許運転」から解放され、個人が本来持つ力を取り戻し、より幸福で持続可能な未来を築くための基盤を提供します。
社会的インパクト
幸福度の向上: メンタルヘルスが向上することで、人々の生活の質が高まり、国際的な幸福度ランキングの上昇を目指します。
医療費削減: 予防的なケアの浸透により、ストレス関連疾患の発生を抑え、医療費削減にも貢献します。
生産性の向上: 職場環境が改善し、従業員の生産性が向上することで、企業と社会全体の経済成長を促進します。
新しいケアの文化創造: 心と体を統合的にケアする新しいスタンダードを作り、次世代に受け継がれるメンタルケア文化を構築します。
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